茶・茶・茶(ちゃ・ちゃ・ちゃ)
 
トップ ごあいさつ このサイトについて 商品一覧 お買い物方法 メールマガジン お問い合わせ 茶・茶・茶
 
サイトマップ新着情報
記事検索 管理用



  アピール
  Date: 2001年05月02日 (水)
 

サッカーの選手が日本代表に選ばれるかどうかという頃、よく「Jリーグの試合で活躍してアピールしたい」と言っています。どんなに実力があっても、それが目立たなければ、あるいは目を引かなければ、限られた枠の代表には選んでもらえないからでしょう。

サッカーに限らず、野球でも水泳でもスポーツの世界ではよく聞く言葉です。演劇や舞踊の世界、芸能界でもそうでしょう。勝負の世界は競争も激しく厳しいと思いますが、アピールできて表舞台に立てれば、たいそう華やかな世界です。

表に出て活躍している人は、意外にも人見知りや内気などの苦手克服のために何か始めたという人が多いようです。しかし一度その水を飲んだらその味が忘れられなくて、一度は引退してもなかなか引っ込んでいるのが難しくなるとききました。

大変な努力をしてアピールする人もいれば、とくに何もしなくても、本人の願望とか意志とは別に、稀少なるがゆえにもてはやされる人もいます。おそらく稀少であるという時点で選抜が済んでいるということでしょう。

おそろしく残酷なことは、そういう人が努力の人よりいい仕事をしたり、成功をおさめるということがあるということです。

色の世界でいえば、なんといっても稀少で貴重なのは白でしょう。白という色は、原色ではないのに大変目立ちます。そして華やかです。おそらく黒といい勝負でしょう。特に服装では、はっと目を引きます。また、花も白い花は珍しく、小さくても目立ち、それだけで愛でられます。

白や黒は自らアピールしているのでしょうか?
しかし、白と黒は勝負の色ですね。


  桜の季節に
  Date: 2001年04月11日 (水)
 

今年も桜の季節がやってきて、ここ大磯では長い間満開に咲き誇っていましたが、そろそろ桜吹雪となり、早いところではもう葉桜になっています。葉桜になると、もう初夏という感じがします。

しかし、南北に長い日本列島ですので、これからが桜の季節になる地方もあるわけですし、桜もいろいろな種類があるので、いつが桜の季節かは言い切れません。聞いた話ですと、2ヶ月ほどを除き一年中、何かの桜の花が咲いているそうです。わが家の桜も八重桜ですのでまだこれからです。

紅茶の世界では早くもインドのダージリンから「ファーストフラッシュ」(一番茶)が届きました。(2500円/50g THE TEA CLUBでの取扱いとなります)これは緑の葉が入っていてういういしく、水色も黄金色で爽やかな味です。紅茶というよりは高級ウーロン茶という感じです。インド紅茶のルーツが中国にあるのがよくわかります。

新茶の季節といえば、昔から日本では八十八夜といわれていますが、なんだか年々その時期が早まっている気がします。新茶の前の走り茶、その前の大走りとか呼ばれています。春を待ち焦がれているのでしょうか、それとも、新し物好きなのでしょうか。

里のお茶に対して山のお茶は時期が遅く、ほとんど新茶の季節が終る梅雨の頃に届きます。私はこの遅い新茶を毎年愉しみにしています。ゆっくりとマイペースでいいですね。とはいっても毎年同じ頃なのだから一年かけるということでは同じですか。

今年の中国茶が届くのは、もっと遅く、夏の終わり頃になります。
桜の季節が長いように、新茶の季節も国により、地方により、種類により長く続き、愉しみです。

これから咲く桜を追って旅ができたらいいな、と毎年思いつつ、まだ実現していません。


  重厚と軽薄
  Date: 2001年03月21日 (水)
 

若い人から、私達の世代は考え方や話し方が「重く濃い」と言われます。私達が若い頃にはその前の世代が重く感じたものですが。

重いというより硬い、したがって難いと感じました。とても同じようにはできないなと思いましたが、動じない安定感には惹かれるものがあり、挑戦してみたいという気になりました。今はよくわからない味だけれどいつかはその味がわかるようになるはずだと。なかにはただ単に重いだけだったものもありますが、良いものは、よく噛めば噛むほど味わい深くなるものでした。

料理の世界でもそうですが、お茶の世界でも、最近は軽くあっさりした味が好まれる傾向にあるようです。それはそれでいいのですが、生産されなくなるというのは困ります。私自身はどちらかと言えば薄味さっぱり派ですが、それはあくまでも濃い味、重い味があるからいえることです。ここは頑固に踏み止まっていてほしいものです。

軽い味が好まれるとはいっても、一方で、「だし」の味がわからなくなっている若い人がいるようです。これは好みというよりは、味わったことがないということではないでしょうか。文献などは残るからいいのですが、味はなくなってしまえばわからなくなってしまいます。しっかりとした味は失くしたくありません。

とはいえ、先人たちからは、そんな味ではなかったよと言われるような気もします。
こんなふうにして世代ごとに軽くなっていくのでしょうか?人類はいずれ地球外生命をめざしているのでしょうが、それと関係あるのでしょうか?


  春はお好き?
  Date: 2001年02月28日 (水)
 

暖かい春が来るのは私は嬉しいのですが、「でも、花粉症が・・・」と顔をしかめる方が多いのにはびっくりします。話を聞くと、目が痒いとかクシャミが出るとかの段階ではなくて、洗濯物も外には干せないというから、本当に生活が大変という感じです。でも「もう毎年のことで馴れてるから」と大騒ぎはしないようです。

思いがけなかったことですが、紅茶の「祁門」は花粉症の症状をやわらげてくれると喜ばれています。きっと眠っていた細胞を活性化させるはたらきがあるのだと思います。人それぞれで違うのでどれが一番とは言えませんが、おいしいと思って飲むお茶はきっと心身によいと思います。

若い頃は、春というとなんだかぼわーっとしたイメージであまり好きではなく、きりっとしまったイメージの冬のほうが好きだったのですが、今は暗いのと寒いのがきつくなり、春になるのが待ち遠しくなりました。冬の間に人は賢くもなりますが年をとり、少し疲れて鬱になります。そして春になると、精力を回復して少し躁になり、利口でなくなるかもしれませんが若返ります。身体を硬くして過ごす冬が終って、コートを脱ぎ手袋やマフラーもとり、のびのびできて、凝り固まった筋肉がほぐれてゆくと若返った気がします。

私の大好きなハーブにローズマリーがあります。精神疲労や筋肉痛の回復に有効な、若さを保つ、若返りのハーブです。もうその春が来るイメージで、名前を聞いただけで明るくなり嬉しくなります。幸せなハーブです。

動物のようにじっと冬眠するわけではなくても、やはり冬は少し細胞が眠った状態にある気がします。私の場合、春一番の目覚めのお茶は紅茶です。陽気に元気にしてくれます。さあ、なにか楽しい計画をたてましょう!


  茶寿
  Date: 2001年01月02日 (火)
 

新年明けましておめでとうございます。
年の初めに、寿の話です。

お茶を扱いだして、ある日突然、「茶寿」という言葉に出会いました。
茶の草冠を十十と書いて20、あと、八十八と書いて88、合わせて108歳という祝い年のことです。

そのときは、いい言葉だな、きれいな響きの言葉だなと思いました。
それと、さすがお茶だ、米寿よりもずっと年寄りだと感心しました。

しかし、108歳にはまいりました。
それで、でも、私がそこまで生きたいとは思わないけれど、とか、その年で頭がはっきりしていれば別だけど、とかただし書きをつけていました。

たぶん不可能かというとそうは言い切れない年で、届きそうなところにあって届きそうにない年齢だからでしょう。十代にこの言葉を聞いていたら即、そこまで生きたい
と言ったでしょうが、出会ったとき、私は50歳を目前にしていました。

子供のころに五十代の私が想像できなかったように、百八歳の私はどうしても想像できませんでした。生きたいと願ってもかなわぬ願望だと思うと、大声では言えないという気がしていました。

なかなか生きられない年だからめでたいのだから、自分に結びつけて考えることはないのですが、なぜか、この言葉が中途半端に引っかかったままで、年を越してしまいました。

今年、私は茶寿の半分の年を迎えます。たまたま今年は新世紀のはじまりです。
せっかくだから一年単位ではなく、世紀単位で考えてみることにしました。

そしたら、単純に言い切れないでお茶を濁している、できるかできないか考えて、できそうだったらやりたいと言い、計算してできない可能性のほうが大きいいからやめるという、現実的な私がいます。

毎日そんなことのせめぎ合いの生活をしている証拠です。これではいつまで経ってもスッキリしないままです。

「私の新年の、新世紀の抱負は茶寿まで生きようです。」

そう、はっきりと大声で言った途端に、言う勇気があるかどうか試されていたように、実際に生きられるかどうかは問題ではない、どうでもいいことだ、ということがわかったのです。そして、「今日という一日」がくっきりと見えてきました。

そして同時に、「人間が茶寿まで生きられますように」が私の祈りになりました。


  赤ん坊のように眠る
  Date: 2000年12月06日 (水)
 

英語に「赤ん坊のように眠る」という表現があります。ぐっすり眠る、何も考えないで眠る、ということですが、だいたい私は毎日そんな眠り方をしていると思っています。ただし眠っている当人がそう思うのであって、他人が見れば、英語のもうひとつの表現の「丸太のように眠」っているのでしょうが。

寝つきのよくない人や、眠りの浅い人からは「うらやましい」と言われます。もともと根が単純なのですが、眠ることは、自分の能力ではどうしようもないときの、最も原始的な、だから最高の解決方法だと思っているところがあります。

あれかこれかを選択するのではなく、どれも選ばないで放置する。もちろん、目が覚めたときに、答えがあるわけではないけれど、少なくとも、縺れた糸の絡まりはほどけています。

眠っているときは、いちばん無防備な状態で、そこにすっと入れるというのは、危ないことですが、でも、毎日赤ん坊のように眠るというのは、なんと魅力的な、そして神秘的なことでしょう。

眠りには、何かに自分をゆだねてしまう心地よさがあります。なんだかんだ言っても、つまりは好きなのですね、快い感覚が。おいしいお茶を飲むように。


  ドメイン名
  Date: 2000年11月22日 (水)
 

今回ネットショップを開くにあたり、まずはドメイン名取得ということで、考えたのは、chugokucha.comでした。思い立って調べたときにはまだ取れたドメイン名でした。でもドメイン取得にはカードが必要ということで(まだカードを持っていなかったのです)、手続きをしていたのですが、審査に手間取って、手元にカードナンバーが届いたときには、一週間たっていました。そしたらもうchuugokucha.comは取られた後でした。しかたなく、chugokuとchaの間にハイフンを入れてchugoku-cha.comになりました。

いま日本語ドメインができて、企業名などを早々に登録し、高値でオークションにかけるというような困った話がありますが、競売にかけられても、私にはそんなお金はないし、そこまでハイフンなしのドメイン名にこだわる気持ちもありません。むしろハイフンで結んだchugoku-cha.comは、あくまでもchaが主役という感じがして、今ではかえってよかったと思っています。

その後、chugokucha.comは未だにエラーが出てつながりません。どうなっているんでしょうか?やはりネットショップを開こうと準備中なのでしょうか?それとも、どこかで売りに出されているんでしょうか?

メルマガでは「茶・茶・茶」と書いて「さ・て・ちゃ」と読んでいただいていますが、このコラムでは、そのまま「ちゃ・ちゃ・ちゃ・」と読んで、cha話をしていきたいと思います。


- Sun Board -

Copyright CHUGOKU-CHA.com All rights reserved.
このサイトに掲載された文章・画像の無断転載を禁じます。