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        月刊 茶 茶 茶 《さ・て・ちゃ》

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                          2002.02.20号
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◆もくじ
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 ◇おすすめ 『緑茶 白毛猴』
 ◇コラム 『乾物』
 ◇編集後記

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◆おすすめ 『緑茶 白毛猴』
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今月のおすすめは緑茶の白毛猴です。
爽やかな香り、茶葉の色もきれいで親しみやすい緑茶です。

中国茶.com 白毛猴紹介ページ
http://www.chugoku-cha.com/lu/baimaohou.html

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◆コラム 『乾物』
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もう十年以上昔の話になりますが、少し知っていたある画家が亡くなり、
遺言により海に散骨したという話をききました。亭主はそのとき「俺も
死んだら骨は海に撒いてもらえばいいな」と言いました。それは、葬式
や墓はいらないという意味で言ったのですが、海が好きだからでもあり
ます。

亭主が葬式や墓がいらないと言うようになったのはここ十年くらいの話
で、昔はお寺に行けば「ここに俺の墓を作りたいなあ」というのがその
寺に対する褒め言葉でした。それはさておき、私も海は大好きです。海
か山かと問われれば海と答えます。

「私は骨になってしまったらどこに撒いてもらってもいいけど、もし野
たれ死にをするのなら、砂漠で死にたいな。海だとなんか腐って溶けて
いくという感じがするけど、砂漠だと乾いていて、最後はきれいに粉々
になってしまうから」と私。

すると、「俺は砂漠は嫌だな。乾燥は厳しいよ。水で潤っている方がい
い」と亭主。それは私だって生きているうちは、湿り気のある方がいい
けれど、死んでからも潤いがほしいというのは、死後のイメージの違い
でしょうか。それとも私がドライなのでしょうか。

椎茸をたくさん買って干し椎茸を作っています。今のように寒い季節は
いいのですが、梅雨のころは少し注意を怠ると椎茸は腐って真っ黒に
なってしまいます。おそらく肉魚野菜などを腐らせてしまった苦い経験
も乾燥好きにしていると思います。

私は乾燥肌で冬は苦労していますが、それでもどちらかといえば脂性で
苦労するよりはよかったと思っています。乾燥好きとはいっても、所詮
は湿度の高い日本に住んでいるから言えることで、本当に乾燥している
土地で生活したらころっと宗旨変えしてしまいそうですが。

中国茶のお茶菓子には種やドライフルーツが多いのですが、乾燥させる
事により栄養価の高い食べ物になるというのは、本当にすばらしい先人
の知恵だと感心します。干し椎茸や干し貝柱、かつお節や昆布など、生
でもおいしいのですが、乾物になったものからはおいしいだしがとれま
す。

先日テレビで若い作家がある漫画家を誉めるのに「なんといっても歳を
とっても枯れていないところがいい」と言っていました。この方の場合
は、私が見ても、歳をとっても枯れていないと言うより、歳をとってい
ないのではないかとさえ思える不思議な人ですが。

でも私は枯れた老人が好きです。私自身も枯れた老婆になりたいと思っ
ています。枯れているのが悪いわけではなく、へんに枯れた老人は逆に
年寄り臭くてダメだということでは同じ考えです。

人は植物のように生きることができればいいのにと、生きる苦しみを味
わう動物として生きている間は思います。それでも生きる歓びを感じら
れるのも動物の間です。
こどもと老人は植物のようです。見事に枯れている老人は、こどもに近
くなっていると思います。ただ生と乾物の違いがあります。

こどもに戻ることができない以上、私は乾物をめざします。

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◆編集後記
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ワールドカップまであと100日になりました。いまだにティケットは
手にはいりませんが楽しみです。インフルエンザや花粉症は「気味」で
おさえておきましょう。
                             (KAORU)

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   月刊 茶 茶 茶 《さ・て・ちゃ》 2002.02.20発行号
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◇発行   中国茶.com
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◇責任編集 森 かおる
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