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        月刊 茶 茶 茶 《さ・て・ちゃ》

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                          2003.06.19号

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◆もくじ
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 ◇今月のおすすめ 新入荷!『青茶 黒旦』
 ◇コラム 『色いろいろ』
 ◇編集後記

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◆今月のおすすめ 新入荷!『青茶 黒旦(こくたん)』
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数年前に試作されたの最新の烏龍茶です。
つるんとしたなめらかな喉ごしで、後味がやわらかです。

中国茶.com 紹介ページ(↓)
 http://www.chugoku-cha.com/jin/heidan.html

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◆コラム 『色いろいろ』
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中国茶は現在7種類に分けられています。緑茶・白茶・青茶・紅茶・
黄茶・黒茶そして花茶です。その中で花茶だけは緑茶や青茶に花の香り
をつけたお茶ですので別ですが、あとの6種はそれぞれ色の名前がつけ
られています。

いつ頃からこのように分類されるようになったのか、比較的新しいもの
と思われますが、はじめて中国茶の文献でこの分類の仕方を見たとき、
おもしろいと思いました。

緑茶は明らかに緑色の茶葉の色からきていると思いますが、黄緑色だっ
たり、艶のいい黒い色や、芽茶の白い色の茶葉もあります。淹れたお茶
の色つまり茶湯の色を水色といいますが、緑茶の水色は、淡い黄色かほ
とんど透明です。

最高級の白茶「銀針白毫」は銀白色の白毛で蔽われていますので、いか
にも白茶とわかります。緑色の葉のまじった茶葉もありますが、水色は
透明で白いお茶という感じがします。

紅茶、特に中国紅茶は英語でブラックティーというくらいで、茶葉の色
は黒です。紅茶といわれるのは、水色が赤いからです。特に白いカップ
に注いだ紅茶の茶湯の色はきれいな赤い色で、縁は黄金色になります。

黄茶はまさに名前通りのお茶です。黄色みがかった深緑色の茶葉で、水
色も透明な黄金色です。

黒茶も黒みがかった暗い赤褐色の茶葉の色から名付けられているようで
す。水色は赤みを帯びた褐色です。

以上はだいたい色の名前とお茶の種類が結びついたのですが、青茶はわ
かりません。青茶は一般的に烏龍茶といわれている茶葉ですが、これは
どうして青なのでしょう。茶葉の色は暗褐色ですし、水色も深褐色から
金茶色をしていて青ではありません。

お茶の製造工程によい香りを出すための揺青という、ゆっくりと揺り動
かしながら撹拌する作業があり、また釜で炒り上げることを殺青といい
ますが、その青からきているのでしょうか。いやこの青は生の緑の葉の
ことでしょう。

それよりも、青茶を飲んだときの独特の深い香りを青香といいますが、
それが青いお茶という名前とぴったり結びついて、私には違和感があり
ません。

なぜ青茶かという疑問もそうですが、それよりもずっと不思議で仕方な
いことがあります、なぜお茶の色は茶色ではないのに茶色というのでし
ょうか?茶色は黒みを帯びた赤い黄色で、褐色といえば思い浮かべるイ
メージとすんなり結びつくのですが、茶の色とはつながりにくいのです。

お茶の色からつけられた色の名前だとすると、生の茶の葉の緑色からで
はないし、水色の黄色からでもありません。番茶を濃く淹れたときか、
古くなって酸化したお茶は茶色になります。喫茶とは違う、食用や薬湯
など、お茶の葉を煮たり焼いたり蒸したりしたときのお茶の色から来て
いるのでしょうか?

ひょとして、もしかしたら、茶色はお茶の色からつけられた名前ではな
いのでしょうか?

さらに色といえば、もうひとつもっと大きな疑問があります。なぜ色に
は色欲・恋愛の意味があるのでしょうか?

色について、いろいろの疑問やいろいろ思うことがつぎつぎとでてきます。

色の名前は、植物・動物・鉱物など自然のものからとられているものが
多く、それぞれの名前にも興味があります。

日本独特の色名ではないかと思えるものもありますが、もともと漢字は
中国からきていますし、宜興の茶器を調べているときに、実にさまざま
な色の名前が出てきましたので、中国でつけられた色名がたくさんある
と思います。

他にもカラーコーディネイターという職業があります。それから色彩検
定というものもあるようです。
興味は尽きないので、すこし色の話を続けてみたいとおもいます。

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◆編集後記
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体調を崩してお休みをいただいていましたが、なんとか復帰できました。
しかし季節は春から一気に梅雨になってしまいました。コンフェデ杯で
新日本代表は滑り出し好調! 高原にゴールが欲しい。
                             (KAORU)

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   月刊 茶 茶 茶 《さ・て・ちゃ》 2003.06.19発行号
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◇責任編集 森 かおる
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